OKIデータとデンカイ 作業服に排出枠

OKIデータと電子機器製造のデンカイは、それぞれ工場で使う作業服にカーボンオフセットを導入した。

作業服の製造で生じる二酸化炭素排出量に相当する排出枠を取得し、CO2排出を相殺する。

作業服1着の製造により5キログラムのCO2が排出されると計算。
OKIデータは福島事業所で使う492着分に相当する約2.5トンの排出を取得した。

デンカイは180着分、約900キロの排出枠を購入した。
排出枠は京都議定書に基づくもので、日本政府に寄付し、議定書の目標達成に役立てる。

 丸紅が韓国で手掛けた代替フロンの分解プロジェクトで取得した排出枠を使う。
サンエスが丸紅から排出枠を調達、安全靴・作業服を販売する福島ミドリ安全が排出枠付きの作業服をOKIデータとデンカイに販売した。

排出枠の管理などはサンエスが手掛けるとのこと。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/169

このブログ記事について

このページは、green plusが2008年12月24日 18:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「太陽光の省エネ船始動 郵船と新日石、電源に初搭載」です。

次のブログ記事は「経産省 国内クレジット制度の「排出削減事業計画」作成支援へ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。