伊藤忠、ボルネオの熱帯雨林再生活動に2.5億円寄付

mori200x132.jpeg伊藤忠商事は19日、創業150周年記念社会貢献事業として、世界自然保護基金(WWF)のボルネオ島における熱帯雨林再生及び生態系保全活動に総額2億 5,000万円を寄付すると発表した。サバ州ウル・セガマ地区の955ヘクタールの土地を対象とする環境植林で2009一2013年の5年間でフタバガキ 科を中心とした在来樹種の植樹及びメンテナンスを行なう。
世界的に問題になっている熱帯林の著しい減少・劣化、及びそれに伴う生態系の破壊や地球温暖化などの防止の為に森林再生を支援する。ボルネオ島 はアマゾンと並ぶ生物多様性の宝庫で絶滅危惧種であるオランウータンなどが生息する。伊藤忠はグループ会社社員を含めた社員ボランティアによる植樹・草刈 などの現地植林活動も予定している。

伊藤忠は創業150年記念社会貢献事業の一環として、「伊藤忠奨学金制度」を設立。
日本の大学に留学している学生20一30人に対し、1人あた り年間150万円の援助を行なう。
毎年新規で対象の留学生を追加し、3年間で総額2億4,000万円の奨学金を付与する予定だ。将来日本と留学生の出身国 の発展・関係強化に貢献することを期待している。

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このページは、green plusが2008年12月23日 15:51に書いたブログ記事です。

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