植林VERが認知されつつある感触

mori200x132.jpeg先日新聞で、香川県がいくつかの企業に対して、県内の森林経営(放置された山林に間伐など手を入れていくこと)によるCO2吸収の算定と認証を行う、とあった。

植林によるカーボンオフセットは、今後どのように位置づけられるのかわからないが、県が直接、こういうことやる自体、いい傾向だと思う。
そして確実にいえること、それは、森林がCO2を吸収して成長しているということ、成木にはその吸収したCO2が固定されているということだ。

様々なルール作りが行われている中で、民も官もNGOも、植林や森林管理によるカーボンオフセットを正しく位置づけるための取り組みを行っている。

私たちも政策提言やパブコメを行いつつ、事業においては確実性、透明性、永続性をきちんと担保して、もう一歩明確に、植林VERが認知される日を創らなくてはいけない。


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このページは、green plusが2008年9月28日 20:21に書いたブログ記事です。

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